高山から金沢へ
では、高山駅から列車で金沢へ向かいます。
高山駅を午後3時55分に出る猪谷行きの普通列車に乗ります。
高山駅から3つ目の飛騨古川駅辺りまでは地元の高校生らしき乗客で賑わっていましたが、その先は静かな車内になりました。
坂上駅の先の車窓風景です。列車は宮川に沿って走ります。宮川は岐阜県での呼び名で、富山県では神通川と呼ばれています。飛騨川と違って川面にさざ波が立っています。
午後5時9分に猪谷駅に到着。ここは岐阜県から富山県に入って最初の駅です。高山本線の途中駅ですが、JR東海とJR西日本の境界駅です。そのため普通列車はここで折り返します。
この日は粉雪が舞っていました。ホームには積雪を測る目盛りがあり、この時点で70cm積もっていました。
午後5時18分発の富山行き普通列車に乗り換えます。写真は2両編成の後ろの車両で正面が緑色ですが、前の車両は同型ながら正面が赤です。富山までちょうど1時間で走ります。
富山からは午後6時41分発の特急「はくたか18号」に乗りました。上越新幹線に接続して越後湯沢から来る列車です。金沢着は7時18分です。