裏から見た函館検疫所台町措置場

 函館での1日目は摩周丸に長居をしてしまいましたが、2日目は色々と見て回ることにしました。

 夏に来た時も撮影した函館検疫所台町措置場です。今回は裏から撮影。

 
天下の号外屋翁の赤い墓石

 天下の号外屋翁の墓です。
 信濃助治は、1894年、前身赤ずくめの服装で函館に現れ、同年の日露戦争の頃には「天下の号外屋」と称して北海道新聞の号外を配っていたそうです。赤い服を着ていたのは、赤心、即ち偽りのない心を表すためだったとか。

 函館逃避行1で紹介した万平とともに、明治の函館の名物男といったところでしょうか。

 
高龍寺山門

  夏に来た時に撮影しなかった高龍寺の山門です。

 高龍寺はもともと江戸時代から亀田にあったお寺ですが、1879年に現在の場所、函館山の北側に移転しました。この山門は1911年に建てられたものです。

 
八幡坂の上から函館港を見下ろす

 八幡坂です。
 函館の観光スポットが集中する元町地区(函館山の北側)にある19の坂道の1つです。
 道幅が広く、まっすぐ函館港を見下ろすことができます。ちょっと判りづらいのですが、画面中央に昨日見学した摩周丸が見えています。

 この八幡坂はテレビ番組のロケでもよく使われるらしいのですが、私はテレビをあまり見ないのでよく知りません。

 
ハリストス正教会

 函館ハリストス正教会です。もとはロシア領事館付属の教会で、現在の聖堂は1916年に建てられました。

 どうもうまく撮れる気がしなくて、夏に来た時は撮影せず、今回も携帯電話でのみ撮影です。(逃げ口上。だって逃避行だもん)

 
旧函館区公会堂

 こちらも夏に外観を撮影しなかった旧函館区公会堂です。

 前回は人が多くて撮る気にならなかったのですが、近くにスキー場がない函館は冬は観光客が少なく、こういう建物も撮りやすくなります。

 
元町公園

 旧函館区公会堂は港を見下ろす高台にあります。すぐ下は元町公園です。
 元町公園内にある緑の建物は旧北海道庁函館支庁で、2階は函館写真歴史館になっています。
 後方は函館山です。山の左に浮いている小さな影はロープウェイです。

 

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