ホンダ S600
1963年登場のS500は翌年排気量を拡大してS600になりました。直4・DOHCに京浜CVキャブ4連装のエンジンから後輪をチェーンで駆動する前代未聞のメカニズムが特徴です。
当初はオープンのみでしたが、1965年に写真のクーペが何とビジネスユースの名目で追加されています。
ホンダ S800
1966年にはさらに排気量が拡大されS800になりました。車体はほとんど変わっていませんが、フロントグリルのデザインとボンネットにあるパワーバルジでS600と識別できます。
S600と同様にオープンとクーペの2種類の車体があります。当初は動力伝達もS600と同様チェーンを用いていましたが、すぐに一般的な方式に変更されました。
1968年登場のS800Mです。サイドリフレクターが追加されています。
バモスホンダ
1970年登場のバモスホンダはオープンカータイプの軽トラックです。この写真では幌に隠れていますが、側面にドアはなく、代わりに転落防止バーが付いています。
スバル360
1958年登場のスバル360です。写真はライト周りなどが変更された後期型です。
スバル R-2
1969年に登場したスバルR-2です。スバル360の後継モデルで、居住性が改善され、ボンネットにトランクスペースが設けられました。
写真の車はシンプルなフロントマスクの前期型です。
こちらは1971年登場の後期型です。