メルセデス・ベンツ 300SEL 3.5
1965年に登場したW108/109型は、メルセデス・ベンツ初のモノコックボディとなったW111型の後継モデルです。クーペとカブリオレはW111が継続生産されたため、このW108/109は4ドアのみです。W111共々縦長のヘッドライトが特徴です。
W111セダンにはテールフィンがありましたが、このW108/109では平らになりました。写真の300SEL 3.5は3500ccのV8エンジンとエアサスを装備しています。
ウニモグ
メルセデス・ベンツの多目的自動車ウニモグです。写真の車はU416と思われます。フロントグリルとバンパーの間の赤い部分は動力取り出し用のシャフトで、これでウィンチ等を駆動できます。
UNIMOG(=ウニモグ)という名前はUniversal-Motor-Gerätの略で、直訳すると「多目的なエンジン付きの機械」という意味です。
ウニモグの乗組員。
フォルクスワーゲン カルマンギア
1955年に登場したフォルクスワーゲン カルマンギアです。フォルクスワーゲン
タイプ1(ビートル)の派生モデルで、車体はイタリアのカロッツェリア、ギア社がデザインし、ドイツのコーチビルダー、カルマン社が製作しました。
写真のカブリオレは1957年に登場しました。
カルマンギアの運転席です。
カルマンギアのエンジンです。ビートルの派生モデルなのでリアエンジンです。
フォルクスワーゲン タイプ2
1950年に登場したフォルクスワーゲン タイプ2です。タイプ1は言わずと知れたビートルで、それに続いて作られたのでタイプ2のようです。写真の車はいわゆる「ワーゲンバス」ですが、ほかにもトラックなどがありました。
タイプ2の運転席です。ビートルより目線が高く、軽トラックに似ています。
タイプ2のエンジンです。もちろんあのワーゲンの空冷エンジンです。
今回はフォルクスワーゲンが多数参加しました。
ポルシェ 356C
ポルシェ最初の市販車356は1950年から量産が始まりました。フォルクスワーゲン
タイプ1(ビートル)と同じフェルディナント・ポルシェが設計した車です。ジェームス・ディーンの愛車としても有名です。
356Cは356の最終型で、1964~1965年頃のモデルです。写真の車は1964年式です。
ポルシェ356Cのエンジンです。ビートルと同じ空冷水平対向4気筒です。排気量は年式等により様々ですが、写真の車は1580ccです。
外観の写真は撮りそびれました。ごめんなさい。