後日談
名古屋での一般公開の時に実習生として乗船していた方からメールを頂きました。今は国家試験に向けて座学の毎日だそうです。
実習中の「お気に入りの写真」を送っていただきました。ありがとうございます。
外航貨物船は、一度の航海が数ヶ月に及ぶこともあります。海が荒れる日もあります。海賊多発海域を通る時もあります。船内の機材が故障することもあるでしょう。
その間、船員に休日はありません。そういう船に日本の生活は支えられています。そして、いつも危険と隣り合わせで、大きな船を動かしている人たちがいます。
港で練習船を見たら、海運という仕事を通して日本を支えようとしている若い人たちのことを思い出してください。黄色い煙突が練習船の目印です。
銀河IIで出会った皆さんのご安航をお祈りします。
(2006.2.18)