2007年12月12日
憧れの左きき
こんな事を言ったら怒られそうですが、
私は左ききの人を少しばかり羨ましく思います。
日常生活の結構くだらない事で色々不便があるのでしょうが、
そういう個性が何となく好きです。
昔、ピンクレディーのケイちゃんが
左ききなのに右手でマイクを持たなければならず苦労したという話を聞きました。
いくら左ききでもマイクを右手で持つくらい難しくなさそうですから、
話の真偽のほどはわかりません。
でも、この話が妙に心に引っ掛かっていて、
私はカラオケに行くと必ず左手でマイクを持ちます。
(でもサウスポーは歌いません)
話は変わりますが、小学校の理科の授業でこんな事がありました。
針を棒磁石でこすって磁化し、発泡スチロール片に刺して水に浮かべれば
方位磁針のように決まった方向を指すという実験をしたのですが、
針を磁石でこする時は一方の極で一定の向きに何度かこすらなければなりません。
クラスのほとんどの子は、N極で針の先端に向かってこすりました。
私は、S極で針の先端に向かってこすりました。
もう1人、S極でこすった子がいましたが、反対向きにこすっていました。
その結果、30数人のクラスで私の針だけが逆を向きました。
運転免許試験場で原付の講習を受けた時は、
8の字形のコースを私だけひょうたん形に走りました。
もちろんギャグではありません。
どうもね、私はそういうキャラクターらしいのですよ。
何かこう、用意された道は歩けないけど自分の道は歩けるみたいな。
週休2日は駄目でもシフト制で月20日勤務は可能みたいな。
だから、みんなと同じようにできる事まで
わざわざ違う方法でやろうとするのでしょう。
きっと性格が左ききなんですね。
2007年12月12日 23:12 | カテゴリー:よしなしごと