2007年4月12日
対ロリコン政策
最近、少女をモデルにした写真集がよく売れており、
しかもモデルの低年齢化が進んでいるのだとか。
ただ、そのような写真集は昔からあったようですから、
近年いわゆる「オタク文化」が広く紹介されるようになり、
今まで世間で知られていなかったこの種の写真集が知られるようになって、
急に売れ出したように見えるだけかも知れません。
その辺の実態はともかく、テレビなどで紹介されている所を見ると、
少なくとも非合法の物ではないのでしょう。
ということは、この種の写真集のほとんどは、
モデルの保護者の同意を得て制作されていると考えられます。
(保護者の意図がきちんと反映されているかどうかは不明ですが)
法的には児童ポルノに該当しなくても結局目的は同じですから、
親は自分の娘の写真がエロ本に使われても構わないのか、
或いはその事に気付いていないのかどちらかなのでしょう。
しかし、いくら親や法律が許しても、需要が無ければ売れません。
この種の写真集の主要な購買層が20代から30代の男性とすると、
自分が子育てに夢中になっていれば、
よその子の裸(正確にはそれに近い格好)など興味が湧かないでしょう。
実際、子育て真っ最中の知人たちを見ているとそう感じます。
児童ポルノの規制も必要でしょうが、これを問題視するなら、
若い人たちが結婚や育児をしやすい環境を作れば
自然とこういう物も下火になりそうな気がします。
そんな事を、少女写真集について報道するテレビを見ながら知人に話してみたら、
こんな答が返ってきました。
もともとああいう物を買う連中は結婚なんか考えていないから‥‥
ごもっとも。
2007年4月12日 23:22 | カテゴリー:よしなしごと