2007年4月29日
メイドミニー
3月上旬のある日、横浜でちょっと暇だったので、
ランドマークプラザにあるディズニーストアを覗いてみました。
店の奥の方の棚にミニーマウスの人形(鼠形?)が並んでいるのですが、
何やら変わった服を着ています。
箱の裏を見てみると、「ミニー ジャパンツアー・シリーズ」という商品で、
今年1年毎月違う衣装のミニーちゃんが発売されるのだそうです。
(そう言えば去年はミッキーのワールドツアーシリーズがありました)
私が手にしたのは2月発売の北海道で、どうやらアイヌの民族衣装のようです。
その隣には、メイド服らしき物を着て
料理の載ったお皿を持つミニーちゃんがありました。
なるほど、これはメイド喫茶のウェイトレスで、この商品は東京版だ。
果たして、箱の裏を見ると‥‥
愛知県でした。
モーニングで有名な名古屋の喫茶店のウェイトレスが
名古屋名物のエビフライを持っているのだとか。
エビフライは名古屋名物なのか、
愛知県生まれの私も以前から疑問を持っていました。
ところが、財団法人名古屋コンベンションビューローのサイトでも
「なごやグルメ」としてエビフライが紹介されています。
しかも、1990年にはクルマエビが「愛知県の魚」に指定されています。
(魚じゃないじゃん!)
エビフライは最早「名古屋めし」としての市民権を得ているという現実を、
よりによってアメリカ生まれのミニーちゃんが
愛知県生まれの私に叩き付けました。
(ちなみに東京のミニーは11月発売だそうです)
2007年4月12日
対ロリコン政策
最近、少女をモデルにした写真集がよく売れており、
しかもモデルの低年齢化が進んでいるのだとか。
ただ、そのような写真集は昔からあったようですから、
近年いわゆる「オタク文化」が広く紹介されるようになり、
今まで世間で知られていなかったこの種の写真集が知られるようになって、
急に売れ出したように見えるだけかも知れません。
その辺の実態はともかく、テレビなどで紹介されている所を見ると、
少なくとも非合法の物ではないのでしょう。
ということは、この種の写真集のほとんどは、
モデルの保護者の同意を得て制作されていると考えられます。
(保護者の意図がきちんと反映されているかどうかは不明ですが)
法的には児童ポルノに該当しなくても結局目的は同じですから、
親は自分の娘の写真がエロ本に使われても構わないのか、
或いはその事に気付いていないのかどちらかなのでしょう。
しかし、いくら親や法律が許しても、需要が無ければ売れません。
この種の写真集の主要な購買層が20代から30代の男性とすると、
自分が子育てに夢中になっていれば、
よその子の裸(正確にはそれに近い格好)など興味が湧かないでしょう。
実際、子育て真っ最中の知人たちを見ているとそう感じます。
児童ポルノの規制も必要でしょうが、これを問題視するなら、
若い人たちが結婚や育児をしやすい環境を作れば
自然とこういう物も下火になりそうな気がします。
そんな事を、少女写真集について報道するテレビを見ながら知人に話してみたら、
こんな答が返ってきました。
もともとああいう物を買う連中は結婚なんか考えていないから‥‥
ごもっとも。
2007年4月 6日
横浜でデート
いつもは1人で行く横浜へ、初めて女性同伴で行きました。
横浜港周辺で結婚式場の下見です。
彼女は横浜在住ですが、港の辺りの地理に疎く、
よく船を見に来ている私が終始案内役でした。
最初の式場は、大通りに面して建つビルでした。
ビルの中とは思えない立派なチャペルは、
彼女がどうしても拘るリブボールト天井です。
宴会場も素敵です。
天井は二階分の高さがあり、部屋の奥には優雅に曲線を描く階段。
お色直しの後は、その階段の上から戻ってくるのだとか。
しかし、彼女は今ひとつ気に入らない様子です。
次の式場へ行く前に、途中にあるホテルで昼食を済ませることにしました。
ここは、戦前に建てられた重厚な建物で今も営業を続けています。
1人だとなかなかこんな高級なお店に入ろうとは思いませんが、
以前から一度入ってみたかったので、丁度いい機会でした。
次の式場は、丘の上の教会です。
残念ながら礼拝堂はリブボールト天井ではありませんが、荘厳な雰囲気です。
式の後は、隣の洋館でホームパーティーのような披露宴ができるそうです。
牧師さんの趣味で、調度品の一つ一つがアンティークです。
教会の運営方針も彼女の考えに合っているようです。
私は、ここがいいと思いました。
どちらの式場でも、仲が良くて羨ましいと言われました。
やっぱり、妹の式場選びに付き合うなんて仲良過ぎ?