庇のようなライトの枠がおもしろいですね。
クランクによるエンジン始動の実演が始まりました。
ナンバープレートの上にある穴にクランクを差し込んで‥‥
思いっきり回します。
この車はセルモーターも付いているので
クランクは非常用といったところでしょうか。
一応モザイクをかけましたが、滅多にお目にかかれない古いナンバーなので部分的にお見せします。
オースチンのノックダウン生産をやめた日産自動車は、このセドリックを作りました。
これは初代セドリックのうち、ヘッドライトが横に並んだ後期型です。
映画看板との組み合わせもいいですね。
プリンス自動車時代のグロリアスーパー6です。
メッキ部品がたくさん使われた印象的な顔です。
この車もまだクランクによるエンジン始動が可能で、バンパーにそのための穴があります。
フラットデッキの堂々たる車体にサイドストライプ、ホワイトリボンタイヤ。ボンネット内には直列6気筒SOHCの高性能エンジンが収まります。
ゴールドの「6」が誇らしげです。
昭和39年、先に紹介したグロリアスーパー6のエンジンを小型車スカイラインに搭載したスカイラインGTが登場。これはレースのホモロゲーションのための生産でしたが、翌40年にはスカイライン2000GTとして量産が始まりました。
写真の車は日産との合併直後のマイナーチェンジ車で、S54スカイラインはこれが最終型になりました。
昭和43年に登場し、一世を風靡した「ハコスカ」です。フロントグリルがこのデザインになったのは昭和45年のマイナーチェンジからです。
写真の車は豪華な内装と5速ミッションを持つGT-Xです。